ポップしなないで「合言葉はトキメキ」ツアー@福岡Queblickに行ってきたよ 23/03/25

前回のフルカワユタカのライブ参戦記事は3ヶ月半遅れとなってしまいましたが、この記事は当日書いています。
なぜなら、19:00過ぎという非常に健全な時間にライブが終わったから。

このポップしなないでというバンドを知ったきっかけは、以下の曲を聴いたことです。

特に最初のサビに至るまでがすき。
そこから、ちょこちょこと聴き続けてたんですが、今回福岡に来るということで3ヶ月ぶりのライブハウスで観てきました。

今回、メジャーデビューアルバムを冠してのツアーとのことだったんですが、過去のものも含めて色んな曲をやってくれてよかったです。
僕が好きなのは以下あたり。

聴いてもらえるとわかるように、個性的なボーカルとリズム、そして(ロック寄りではあるけど)ポップさが心地良いなと思ってます。

今日の編成はピアノ&ボーカルと、ドラムの2人。
なので弾き語りっぽい感じなのかな?と思ったら後ろでベースとかギターも鳴ってたんで、せっかくなら生の演奏で聴きたかったなーと。
ただ、ライブ映像だとギターもベースもいるみたいなんで、東京でライブに行けばたぶんその編成で聴けるかもなので、ひょっとしたら行くかも。

MCも自然体な感じで楽しめるライブでした。
予定調和で「とりあえず」みたいに行われるアンコールがあまり好きじゃないんだけど、みんながそれを望んでるような空気ができあがっててそれもよかった。

次はどんなライブに行こうかな。
竹内アンナがバンド編成で福岡に来るみたいだけどどうするかは悩み中。
宇多田ヒカルはめちゃくちゃ行きたい。
オーケストラも行きたい。

ピアノ、曲も作りたいしバンドでやりたいしジャズっぽいのも弾けるようになりたいしショパンやドビュッシーあたりにも触れてみたい。
人生が足りない。

フルカワユタカのライブ@福岡Queblickに行ってきたよ 22/12/04

※以下の文章、オフライン状況下で書いていたこともあり投稿していなかったので、この箇所の文章は約3ヶ月半後の未来に書かれています。
とはいえ、本筋は変わらないので動画は足したりしつつもほぼそのまま投稿。

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前回、久しぶりのライブ参戦として竹内アンナ弾き語りツアーを訪れてからはや一ヶ月。
スターこと元DOPING PANDAのフルカワユタカさんのワンマンライブを観てきました。

経緯としては、正直彼のソロ作品は今までほとんど聴いてなかったんだけれども、2週間前くらい?にふらっと聴いてみたらなかなかええやん!となり、しかもちょうど福岡でライブが開催されるということで勢いのままにチケットを取ったって感じ。
気になった曲はこのあたり。
ポップさとロックさのバランスがめっちゃいいなーって。

竹内アンナのライブに参加したことで、ライブ(鑑賞)欲、特にバンドサウンドに包まれたい欲が高まったってのもある。
そして最近、お仕事が忙しいのはいいことなんだけれども若干のガス欠感もあったので、気合を入れ直すためにも。

DOPING PANDA自体もそんなに聴き込んではないんですが、Crazy、MIRACLE、Thunderあたりの曲はとても好きなんです。
特にCrazyは、目標だった東京ドームでのライブという夢叶わず解散、という背景もあって非常に刺さるものがある。

なので、フルカワユタカさんを生で観られるし、あわよくばそれらの曲も聴けるのでは?という感じで行ってきました。
抽象的なんだけれども彼の声は「海辺で飲むビール」みたいな印象を持っていて、結構好き。

以下は感想。

構成はギターボーカル、ベース、ドラムのシンプルな3ピース。
僕が「いいな」と思って何度か聴いたアルバムの曲はたぶん一曲もやってなかったんで、ほぼ全ての曲を知らない状態でした。
ただ、自然と肩が揺れるような、腰が動き出すようなグルーヴがあり、ワンマンということで会場の暖かい雰囲気もあってよかったです。

ちなみにソロデビューからもうすぐ10年目らしく、今回はアルバム発ツアーということもあり、DOPING PANDA時代の曲は全く演奏されませんでした。
まぁ、そもそもDOPING PANDAが再結成されてるから、そっちが聴きたいならそっちに行くべきって感じなんでしょうね。
そっちで次の機会があったら行ってみるかも。

次はどんなライブに行こうかな。
Chillbill.がやるなら行きたい。
オーケストラも聴いてみたいな。

「竹内アンナ 弾き語り TOUR 2022 atELIER -アトリエ-@博多百年蔵」を観てきたよ

コロナ云々のせいでなかなかライブに行く機会を持てなかったんですが、前回のPerfumeから2年半以上を経てライブを観てきました。

誰のライブだったかというと竹内アンナです。

上の動画にたまたま巡り合って彼女の声と息の吐き方・切り方がめちゃくちゃ好きだなーと思って。
ちなみに初期椎名林檎の呼吸の仕方も好きなんですけど、彼女に関してはどっちかと言えば息の吸い方が好きです。

上の動画の公開が4年前。
そして僕が彼女の声を好きになってからも4年が経つわけです。

その間、彼女の音源は継続して聴いていてここらへんの曲が好き。

ただ、4年前にもツイートしているように、彼女のもっとシンプルな歌唱・アレンジが聴きたいなーってずっと思ってるんですよね。
直近のアルバムにそういったものが1曲あったんですが、もうちょっとそういう曲の比重が増えたらなーと。
彼女のエッジの効いた部分としてとしてリズミカルな歌唱や英語の発音もあるんだろうから、そこを押し出そうとしているのかな、と思ったりもするけど。

長い前置きを経てここからがライブの感想なんですが、まずは会場が酒蔵であるということにびっくり。
チケット購入時には間違った場所が表示されてるのかと最初は思ったんですが、MCによると全国の素敵な場所でライブをやる、というコンセプトのツアーだったらしく、実際雰囲気の良い場所でした。
アルコールドリンクにカクテルなんてものはなく、日本酒系が取り揃えられててちょっと面白かった。
そしてライブが始まってから気づいたんですが、今回のツアーは彼女1人によるギター弾き語りツアーだったらしく、僕としては彼女の良さをより強く感じられるだろうなと思って喜んでました。

そして演奏が始まったんですが、3本のMartinギターを使い分けながら演奏していて、こんなにちゃんと演奏される方なんだなということにもびっくり。
(音響のせいもあるだろうけど)アタック音の強さが気になる箇所もあったけど、テクニカルなことも色々やりつつアレンジも面白くて、人柄も含めて好感を持ちました。

ちなみに僕は楽器が上手い人に基本的に好感を持ちます。
なぜなら、地道な練習の積み重ねでしかそれは得られないものだと知っているので。

話が逸れましたが、色んな曲を今までと違った、そして特に僕が聴いてみたかったアプローチで演奏してくれてめちゃくちゃ良かったです。
最近はかなり根を詰めて仕事をしているんですが、ガソリンを注ぎ込んでもらった気分なのでまたがんばります。

今度は弾き語りじゃないツアーにも行ってみたいし、弾き語りツアーにもまた行きたい。
今日の演奏みたいなどシンプルな構成・アレンジでの音源、これからもっと出してくれないかなー。

ライブに関する欲を観たい、も演りたい、も両方感じる。

※アイキャッチ画像は公式サイトから引用

約30年ぶりにピアノを弾いて動画をアップロードしたよ

タイトルの通り、以下のように戦場のメリークリスマスを弾いてYou Tubeに掲載しました。

演奏としては”なんとなく”の箇所が多すぎるだけでなく大小様々なミスを取り揃えており、こんな状態で公開してよいものかと逡巡しました。
しかし、いつか正式な譜面で弾いた演奏を、レベルアップした後に再掲するつもりであるため、その時との比較用として良いかと思って公開した次第です。

ここからはなぜピアノを弾いたのか、という話をします。

以前から書いているように僕は2010年くらいからはビジネスにがっつりと取り組んでおり、
特に以前創業した会社を離れた2018年秋までは、人生ではなく仕事を生きていたという感覚がありました。

飲みや趣味に時間を使うこともほぼなく、朝から晩まで仕事をして帰って寝るだけの生活。
その時間を後悔しているわけではなくそこまで没頭できたことはむしろ良い経験だったと思っていますが、そこからひとまず離れたことを契機として次は仕事ではなく「人生を生きてみたい」と考えたわけです。

会社を離れてからは移住したり、フルマラソンを走ったり、東京→福岡自転車横断したり、などに加えて行っていたのがピアノ演奏でした。
なぜピアノなのかという理由は、単純に音が好きだからです。
もともと好きではありましたが、以前辻井伸行さんのコンサートに行ってめちゃくちゃ泣いてしまったこともあり、やっぱり自分でも弾けるようになりたいとピアノに取り組むことにしました。

今までの僕とピアノ、そして音楽との関わりについて少し話をしておくと、ピアノは幼稚園の年長から小学三年生の途中まで習い事として弾いていました。
ただ、これは親の意向で開始されたものであり僕の中にそこへの欲求はほとんどなかったので、練習もろくにしておらずやめることになりました。
そして中学校卒業まではサッカー部に所属してそこに没頭。
高校生になってからは軽音楽部に所属して音楽の世界には戻ってきましたがベースやギター、ボーカルの練習はがっつり行う一方、ピアノに触れることはほぼありませんでした。

しかし上記のようにピアノに取り組むようになり、とても美しいと感じる曲である戦場のメリークリスマスを弾けるようになることをひとまず目標に定め、少しずつではありますが練習を重ねる毎日。
約30年ぶりにピアノを弾く自分にとっては難易度が高く苦労はしましたが、一応形にできた、というところで一旦満足してまたピアノから離れたのがおそらく一年くらい?前です。

じゃあなぜそこからまたピアノへの取り組みを再開したのか、という理由は、俗っぽいのですが蜜蜂と遠雷という小説を最近読んだためです。
それを通じて「ピアノってやっぱり素晴らしいな」と改めて感じ、再度ピアノを練習していこうと考え、また、記録として残すためにYou Tubeにもアップした次第です。
上でも書いたように一発録りでミスも多く、もっと弾き込めば完成度は上げられるとは思いつつも、今やるべきは他の練習曲を通じて自分のレベルを上げることだと考え、区切りとして載せました。

今後の取組と目標についてですが、まずはブルグミュラーという練習曲集を最初から最後まで弾き通そうと考えています。
それに加え、いわゆる運指の練習用の本も並行して行っていくつもり。
最終的には好きな曲であるショパンの別れの曲やドビュッシーの月の光が弾けるようになりたいし、後はピアノ・ドラム・ベース・ボーカルの構成の曲も作りたい。

上に書いたように今までの僕は長いこと仕事を生きてきて、その後は休息期間のような形で人生を生きてきたなという実感があります。
ただ、今は仕事ももっと頑張りたいと思っており、これからの僕が取り組むのは「人生と仕事の両立」なんだなと感じる次第です。

最高の人生にするぞ。

chillbill.の音楽と赦しについて

chillbill.の新曲「生きてるだけでちょーえらい」が2021/4/14(水)に出たことを契機として、彼・彼女らについて感じていることを形にしておきたいと思い筆を執りました。

まず、僕の音楽遍歴について軽く触れておきます。

中学の終わり頃にセックス・ピストルズであったりエピタフ周辺の洋楽パンクに遭遇して衝撃を受ける。
高校にて軽音楽部に入ったこともあり、ディープ・パープルあたりのハードロックやチルドレン・オブ・ボドムあたりのメタルを中心に聴くように。
しばらくはその傾向が続いていたけれどもハードな曲に疲れてきた結果、ミーターズやアース・ウインド&ファイアーあたりのファンクを少し経由して、J-POPや邦楽ロックを聴くようになり現在に至る、という経緯です。
ちなみに楽器は一時期はそういう系の学校に入ろうと思ってプロの方に習いつつ練習は10時間/日とかだったので、わりとガチでやってました。

話を戻して、先日偶然めぐりあったchillbill.がとても良い、という話をします。
この音楽を一言で表すなら、”赦し”だなと。
歌詞に意味なんて必要ないと思っていた時期もあったけれども、彼らのそれがとても響いてしまう。

以下、Immature Childishより

大人になって良かったこととか
指で数える程度しかないけど
数えられるだけ幸せなんだろうな

今までそこそこ頑張って生きた
自分の人生が可愛いと思う

以下、iiwakeより

気づけなくてごめんね
誰でもない僕のことなのに
思いの外いっぱいだったね
次は もっともっとうまくやるからね
気づけなくてごめんね。

世の中にはたくさんの応援ソングが存在します。
ただそれらは、前に進むためのもの、そしてその行為こそが尊いとされるものが多い。

でもchillbill.は楽曲や歌唱に流れる優しさとともに”今”を赦してくれる。
そのスタンスは彼らの新曲、「生きてるだけでちょーえらい」というタイトルからも感じられるのではないでしょうか。

頑張ったから偉いわけではない。
人それぞれに価値なんてなく、自分自身が納得できているならそれは幸福なわけです。
とかく他人からの評価が可視化されやすく、幸福の定型化・ランク付けが行われがちな世の中ではあるけれども、そんなこと知ったこっちゃない。
僕は僕の幸福を追い求め、これからも生きていきます。(すでに幸福なんだけど)

6月に出るらしいアルバム、楽しみです。

Perfumeのライブを観てきたよ

東京ドームにて。

実は福岡でチケットを取っていたのにも関わらず、抽選漏れるかもと思ってスケジュール登録してなかった関係でいつの間にか終わってました。
気づいた時にはだいぶへこんだけれども、東京でのラスト2日間のチケットがまだ手に入ることに気づく。
席は微妙だったのだけれども、やむなしということで急遽東京まで観に行ってきました。

次回でもよくね?という意見もごもっともだしそう思う自分もいたんですが、今回はベスト盤発売ツアーということでめちゃ楽しみだったんですよね。
正直、最近の作品はなんというか壮大さというかアーティストらしさみたいなのを強く押し出し過ぎているなと感じていて、自分が好きだった頃の曲を聴けるチャンスはあまり無いなと思ったので。

好きな曲は諸々あるんですけど、何よりも人生の思い出にまつわる曲が多くて。
彼女たちのライブはずっと観たいと思っていたので、区切りをつけるためにも楽しんでこよう、という経緯でした。

ライブを観て感じたのは、ライブというより発表会だなと。
MVで見せるダンスや歌を、ちょっと装飾を凝らしたギフトボックスに入れてお届けしました、って感じ。
3人の仲の良さは感じたし、ライブ慣れしている感じもしたけれども、指示された通りのパフォーマンスをこなし、用意された台詞を読みました、っていう印象が拭えなかった。
自分たちをアイドルではなく「アーティスト」と自称していたのは、そういうことなんだなーと納得してしまった。

かつて好きだった曲の良さはもちろん色褪せるものではないけれども、もう一度ライブに行くことはないかな。
アリーナ席を移動するパフォーマンスというか仕掛けがあったので、ひょっとしたら福岡であれば彼女たちのエネルギーをもっと間近で感じられたかもしれないけど、それはもう巡り合わせでしょうがないと捉えることにする。
そう言えば2日間のライブだったのだけれども、僕が行った翌日のライブはコロナで中止になったので、ギリギリでした。

以下は他にも色々あるけど好きな曲をいくつか。
公式にあまり音源がなかったけど、「だいじょばない」「575」「マカロニ」あたりも好きです。

蛇足だけれども、東京ドームでのライブってことで、DOPING PANDAにちょっと想いを馳せていた。
※サムネ画像はこちらから

Suspended 4thのライブを観てきたよ

非常に遅れ馳せの記録になってしまいましたが、2019/10/22(火)のn b i rと銘打ったイベントにてライブを観てきました。
タイトルにもあるように、お目当てはSusupended 4thでしたが、うろ覚えでありつつもそれ以外のバンドについても触れるつもり。

aint


キレイめロックかと思いつつちょこちょこシャウトも入るよ、ってバンド。
なんというか、ルックスやステージパフォーマンス、メンバーそれぞれがやりたいことをツギハギ的につめこんだ曲な感じが合わさって、大学生の学祭っぽいって印象が強い。

GRAND FAMILY ORCHESTRA


どっちかって言うと好きな方。
ボーカルの人が「俺たちが世界で一番かっこいいと思えなくなったらロックバンドやってる意味がない」みたいなことを言ってたんだけど、そういうのも含め好印象でした。

Suspended 4th


本日のお目当て。
某メディアで上記の曲が紹介されており、いつかライブ行きたいなーと思ってたのを1年越しくらいで観れたバンド。

結論から言うと、かなり良かったんだけどめっちゃ適当でもありました笑。
たぶん、飛行機に乗り遅れたかなんかで遅刻してて、リハもその場でやってたんですよね。
彼ら自身も「いつもやってる路上みたいにやりました」って言ってたけど、たぶんセットリストもちゃんと決めてなくてその場でジャムを始めたりな感じ。


でも、演奏自体はよくてかっこよかったし、また機会があったりワンマンやったりするのであれば観にいくだろうなー。
ブランキーもビレッジマンズストアもそうだけど、名古屋出身のバンドをなぜか好きになりがち。

rcle


以前にもビレッジマンズストアのライブの対バンで観たことあるバンド。
上で貼った曲はわりと好きだけど、ライブだとちょっとシャウトが強すぎる印象なのと曲自体もあんまりだったので、途中で抜けて帰っちゃいました。
ちなみに失敗作って曲は好き。

サマソニ2019、3日間通して参戦してきたよ。

僕の人生にとって非常に特別なイベントとなった、サマソニ2019@幕張メッセの3日間全日程に参戦してきました。
どうして特別かという理由についてはまた改めて書くつもりなので、ひとまずこちらの投稿ではだらだらと感想をば。
結論から書くと、めっちゃくちゃ良かったし3日間とも泣いてました笑。

1日目

朝弱いのとラッシュに巻き込まれたくなくて、前日から千葉入りして気合は十分。
この日は朝10時のオープニングアクトから観てました。
以下は観たアーティストと公式音源、それぞれの感想を簡単に

秋山黄色


ここで観るまで一切知識がなかったこちら。
シンガーソングライターってことだけれどもわりとロック色強め。
上で載せた楽曲はリフが特徴的で嫌いじゃない感じ。
このステージを一生懸命やりきろうとしてる感じが好印象でした。

クリープハイプ


楽しみにしてたんですけど、この3日間でワーストだと感じたのがこちら。
初期頃の曲は結構好きでちょこちょこ聴いてたんだけど、歌を聴かせることを優先しすぎてるにも関わらずボーカルの声量がないから音に迫力が全然なかった。
あと、とりあえずライブをこなしている印象が強くて。
以前、別のフェスでのパフォーマンスを観た友達が微妙だったって言ってて、癖は強めだからなーと思ったけど今なら納得。
最近の楽曲もあんまり響かないし、今後もライブを観に行くことはなさそう。

神様、僕は気づいてしまった


ちょっとだけ聴いたことがあるけどあんま興味ないなーって思ったこちらもチラ見。
演奏と歌はうまいなーと思った。

Alec Benjamin


最近は邦楽ばっかり聴いてるのだけれども、どのステージを周るかそれぞれのアーティストの楽曲を事前に聴いてたら声が特徴あるしめちゃ良い曲だしいいなーということで鑑賞。
なんというか、いいライブであるだけでなく人柄の良さが伝わってきて良かった。

昔は洋楽ばっかり聴いてた時期もあったし、その頃は歌詞に意味なんて全く必要ないと思ってました。
ただ、あるタイミングからやっぱ歌ってそこに書かれた言葉を届ける手段なんだよなと感じて。
そこから邦楽を中心に聴くようになったんですが、彼の楽曲はそういうのを超える良さがあったなーと。
実際、英語のネイティブであったらほぼ確実に洋楽ばっかり聴いてたと思う。

Sam Fender


正直ちょっと疲れてたし、他に観たいライブもなかったのでこちらを鑑賞。
遠目だったから確実じゃないけど、Fenderのギターを使ってた気がする笑。
日本のをディスるわけじゃないけど、海外アーティストは演奏も歌唱も平均的にレベルが高いですよね。
以前、ノエル・ギャラガーのライブに行ったことがあるんだけど、それぞれの楽器のバランスがものすごく良くて驚いたことを思い出した。

PassCode


ちらっとだけ聴いて「良いかも」と思って観に行ったんですけど、思ってたんと違う!ってパフォーマンスでした。
BiSHとか好きな人は好きなんだろうなー。
途中で退席。

Pale Waves


ライブの谷間に観てた感じ。
Sam Fenderと同じような感想。

YUKI


実は彼女単独のライブも観に行ったことがあるんですけれども、あまり好きでなかったアルバムの発売直後で不完全燃焼だったため少し離れたステージだったけれども急ぎ足で参加。
フェスだけあって、そのライブよりももっとキャッチーな曲が多め。
15分くらいしか観られてないけれども、ステージを跳ね回る彼女の力強いパフォーマンスは相変わらずすごいよなーと。
ジュディマリのラストライブ、映像しか観てないけどあれはすごい。

THE Birthday


この日1番楽しみにしてたといっても過言ではないライブ。
なぜなら、人生初のチバだから。

僕は一番好きなバンドはなに?と聞かれたらBLANKEY JET CITYと答える男なんですが、僕ら世代にとってはやっぱりTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTは特別なバンド。
もう彼らが完全な形で復活することはなくなってしまったけれども、それでもチバの歌を生で聴ける機会があるのはありがたいことです。
ちなみにロビンこと吉井和哉さん、ベンジーこと浅井健一さんのライブも生で観たんだけれども両方とも泣いてしまったし、今回も案の定泣いてた。
一時期は生活のほぼ全てを仕事に捧げていたので、彼らの歌を生で聴くというのはそこからの開放の象徴なんですよね、僕にとっては。

ROSSOまではちょこちょこ聴いていたもののこのバンドの楽曲はほとんど知らなかったんだけれども、チバがチバすぎてすごかった。
マラカスを持つ姿があんなに格好いい男って他にいるんだろうか。
正直ベンジーの歌には衰えが見えたけれども、チバはあの声質にも関わらずちゃんとキープしてるのものすごい。
観れてよかった。

THE 1975


ここからはメインアリーナに再度移動。
印象としてはめちゃくちゃ今っぽいなー、って感じ。
ダンサーとかもステージ上にいて、演奏のみというよりもパフォーマンスということを強く意識してるなとも思いました。
ボーカルの自分の世界に観客を引っ張ってくるスキルはものすごいなーとも。

B’z


めっちゃ好き!ってわけじゃないけどアルバム何枚か聴いたこともあるし、やっぱりなんだかんだで日本トップなバンドだと思うので楽しみにしてました。
歌唱力の暴力やん、ってのが第一印象。

フェス用というよりもわりとファン向けみたいなセットリストで、特に前半は知らない曲が多め。
後半になるにつれて比重が増した昔の楽曲の方が良い曲多いなーと思ったんだけどそれは自分が慣れ親しんだものだからかしら。
稲葉さんの歌だけじゃなく演奏もパワフルだったけども、直前がTHE 1975だったからということもあって、随所に差し込まれる松本さんのギターソロとかに様式美というか、若干の古さを感じたのも事実。
あともろもろの演出も狙ってるのか分からんけどダサかった笑。

最初から予定がなかったのかもしれないけど、アンコールも起こってなかった気がする。
いや、juiceとかめちゃかっこよかったし良かったんですけどね。

2日目

前日にYUKIからTHE Birthdayを観るために全力疾走したからか若干熱中症気味。
もちろん前日も気をつけていたんだけど、水分はたくさんとって移動中は帽子に日傘、サングラスと完全装備で移動。

ヤバイTシャツ屋さん


同じ時間にやってたスカパラではなくこっちを選んでしまった笑。
こういうメロコアっぽいバンドはほとんど聴かなくなってしまったんだけど、彼らのキャッチーさはすごいなーと思っててわりと好きだしライブ行きたいかもと思ってたので。
最初から最後まで走りきってて良かった。
いつかワンマン行くかも。

Official髭男ism


いやー、売れましたね。
以前、福岡で開かれた小規模フェスで観て演奏しっかりしてるし曲がいいなーと思ったんですけど、サマソニでは入場規制がかかるくらいの人手。
上に貼った曲が収録されているEPはとてもいいと思ってるんですけど、直近の曲は正直そこまででもない。
ただ、ライブでもうまいし今後もしばらくは新作が出る度に聴いてみるつもり。

ELECTRIC PYRAMID


ほんとはホルモン観に行こうかなーと思ってたんだけど、上で書いたようにわりと疲れてたしステージ遠かったので休憩がてら。
音源だとちょっと違うみたいだけど名前のわりにハードロック!って感じでした。

The interruptes


これも休憩がてらだったので、正直あんまり印象に残ってない。

Zebrahead


こちらのYouTube音源も含まれるWaste Of Mindってアルバムを中学か高校生の時にわりと聴いてたのでちょっと楽しみにしてたんだけど、こんなにパンクぽかったっけ、っていう印象。
上であげたような、もっとミクスチャーっぽい凝った感じの方が好みだなーと思いながら聴いてました。

COIN


このバンド、MVで聴いてた時はそこまで感じなかったんだけど、各楽器の音がめちゃくちゃ良くてスネア一発でめちゃ気持ちいい。
これも前日のTHE 1975と同じように、音圧強めな感じなのも含め今っぽい感じだなーっという印象。
曲、まだちゃんと聴いてないけどもうちょっと聴いてみるかも。

Machine Gun kelly


移動前にご飯食べながら流し聴き。
ハードだなーと思った気がするんだけどMV見てみたらちょっと違う感じですね。

MAN WITH A MISSION


正直、あんまり興味なかったんだけど昨日の混雑具合を鑑みて、この日のトリであるレッチリを確実に観るためにこのステージからメインアリーナに移動。
色々ゲストが出演してたんですけど、布袋さんが出てきた時はテンション上がったし、やっぱり彼のギターは音色からもうかかっこよかった。

RADWIMPS


めっちゃ好きかって言われたらそうでもないのだけれども、地元出身だったり色々と思い出がある故にライブに行ったこともあるし新作が出る度に買ってる彼らのパフォーマンス。
なんというか、めちゃくちゃコアなファン向けの選曲だったなーって印象で、前前前世をやらないとは思ってもみなかった。
パフォーマンスもワンマンでやってるような感じで若干上滑りしてた感じ。
いや、嫌いじゃないし好きな曲も色々あるんですけどね。

Red Hot Chili Peppers


ご存知、世界最強ロックバンド。
最高だった。

僕がバンドをやってた頃はベースとボーカルをメインでやってたこともあり、やっぱりフリーはヒーローなわけです。
とはいえコピーをたくさんしたかって言われたら何故かAeroplaneだけというよく分からない感じなんですが、それでも彼はやっぱりめちゃくちゃ偉大だと思ってて。

で、彼らのパフォーマンスはジャムから始まったわけなんですけれども本当にかっこよくてその時点でボロボロ泣いてた僕。
アンソニーが歌詞間違えすぎとかジョシュはやっぱり違う、みたいなコメントも見たけれどもリズム体がほんと最高すぎて満足だった。
上のチバの箇所でも書いたけれども、こうやって自分が観たいと思っていたバンドのライブが観れたことが幸福で仕方なくて、本当に来てよかった。
前日は起こらなかったアンコールもあって、しかもGive It Awayやってくれてめちゃ満足

ってかこの曲のMV今初めて見たけど気持ち悪くてわらう。

3日目

最終日。
初日も2日目も朝からラストまで参戦したうえにわりと前の方にいたりもしてたんで疲れが隠しきれない状態に。
また、前日から感じてた熱中症っぽい症状もあったので無理はしないようにしつつの鑑賞。

キズナアイ


VTuberのライブ、観たことがなかったんで朝から参戦。
ファン層が違うからか会場の雰囲気が昨日までとわりと違う印象。
結論としては、やっぱりそんなに胸躍るものではないなーと。

なんというか、ストーリーがないんですよね。
例えばバンドであればスターダムに成り上がるきっかけになった曲があったりするけど、VTuberにとって歌は副次的な産物であるため、聴いてても全然わくわくしない。
この場で聴けてよかったとは思うけど、またいつか他の機会に観たいかっていったら全然。

中田ヤスタカ/きゃりーぱみゅぱみゅ


キズナアイに続いてピコピコ感が強いアーティスト。
ちなみにステージも同じ場所。

アーティストとしては優れてるんだろうしいくつか好きな曲はあるけれども、典型的なライブで聴く必要がないアーティストだなーって感じ。
観客を煽るアクションも紋切り型だなって感じで、彼らが想定通りに動いてない時にも全然対応できてないと感じた。
有名曲を続けざまにぶち込んでくるのはさすがだけれども、規制が入るくらいステージに人がいたこともあってラスト前で離脱。

JAIN


ポップだなぁ、という印象。
ほんとはPerfume観にいこうと思ってたんだけど、どうせいつか彼女達のライブには行くしステージ遠いし2つ続けてのピコピコでちょっと飽きがあった、ってのもあって休憩がてら。

King Gnu


こちらも上で書いたOfficial髭男ismと同じフェスで観たことがあったんだけれども、売れたなーって感じ。
その時は演奏前の音作りにすごくこだわってるなと思ったこと、雰囲気のあるライブをする人達だな、という印象だったんだけれども、その後音源を色々聴いてみたけどそんなにピンとこなかったんですよね。
いや、かっこいいなと思う曲もあるんだけど一番深いところに響いてこないっていうか。
好みの問題かな。

山崎まさよし


ここからは波の音が聞こえる海沿いのビーチステージに移動。
バンドや電子音ばっかり聴いてたから、たった一人、ギター一本と歌で勝負する音楽が逆に新鮮で、めちゃかっこいいなと思った。
歌もギターもとてもうまいし良かったし、思い出がある曲ではホロリと来てしまった。

Chara


個人的な最終日のハイライトがこちら。
CHARAはアルバム5枚くらいしか聴いてないけど、好きなアーティストです。
最近の曲は電子音バシバシでそこまで好みじゃないんだけど、声も好きだし曲も好き。
ライブで初めて観たけれども、ベテラン感もありつつめちゃくちゃキュートな方ですね。

チバ、レッチリに引き続きめちゃくちゃ泣いてしまいながら聴いてたんですけど、まさかSwallowtail Butterfly~あいのうた~をやると思ってなかったので本当に来てよかった。
なんでかっていうとこの曲、最初から彼女名義で出た曲ではなく彼女が出演した映画の中でその登場人物が歌う、という形で披露された曲なんですよね。
だから正直全然期待してなかったんだけれども、人生で一番好きな曲と言っても過言ではないこれを聴けたのは最高すぎた。

他にもミルク、やさしい気持ちが聴けたし、一瞬ではあったけどタイムマシーンも聴けたし、罪深く愛してよなんて懐かしすぎて。
ただ、上で書いたように泣いたりめちゃくちゃ踊ったりしながら観てたら、終わった後に「CHARA好きなんですか?お兄さん越しに観てたら楽しさ倍増でした」って3人組の女性に言われたのはほんと恥ずかしかった笑。
大トリであるその後のThe Chainsmokersを観るか迷ってたんだけれども、EDMがそんなに好みじゃないし良いオチもついたのでここで終わるのが僕にとってはベストだなと思ったのでそのまま帰路につきました。

まとめ

最初にも書いた通り、参加できて本当に良かったと感じた3日間でした。
ただ、人がめちゃ多いことがストレスではあったので、少なくとも来年、そして今後はよっぽど観たいアーティストが来ない限りは個別にライブ観に行く、もしくは福岡のフェスに行くんでいいかなーと。

人生をいろんな方向に切り拓いてる感じ、めちゃいい。

※アイキャッチ画像は公式HPより

挫・人間のライブを観てきたよ

挫・人間、結構好きなんですよね。
正直なんで好きなのかはあんまり分からないんだけれども笑。

というわけで、わりと前の話になっちゃったけど2019年7月28日(日)に福岡のQueblickというライブハウスで開かれたライブを観てきました。
彼らのワンマンというわけではなかったので他に3つのバンドがいたんですが、それほど響かなかったのでそちらの感想は割愛。
アシュラシンドロームはちょっと聴いてみようかな、と思ったけどまだ聴いてないのが正直なところ。

閑話休題。
サウンドの振れ幅が大きいバンドなんだけれども、彼らがやりたいことやってる印象を受けるから好きなのかな。
実は以前、キノコホテルとの2マンライブを観たことがあるので、彼らを生で観るのは2回目。
1つのバンドのライブに複数回行くことはあまりないんだけれども、新しいアルバムの「恋の奴隷」って曲を生で聴いてみたくて。

この曲、非常にストレートなロックでサウンドはそんなに好きではないんだけど、まっすぐな歌詞・歌唱とメロディが好きです。
(ちなみに当日はやらなかった)

ちなみに他の曲はこんな感じ

感想としては、前回も思ったけどいいライブをしようって熱意を感じるバンドだなーってもの。
センターの下川リオさんだけじゃなく、他のメンバーも含めてキャラが立ってて代えが効かない感じ。
キャパが100人くらいの小さいライブハウスだったんだけれども、もっとたくさんの観客を前にした彼らを観てみたいし、ワンマンをする時には多少遠くても行ってみたいなーと。

正直、なんで好きなのかはやっぱりあんまり分からないんだけれども笑。

※アイキャッチ画像はオフィシャルHPより。

ドレスコーズの“THE END OF THE WORLD PARTY” TOUR@福岡に行ってきたよ

1週間前の辻井伸行さんのコンサートの興奮が冷めやらぬ中、ドレスコーズのワンマンライブに行ってきました。

一応書いておくと、ドレスコーズは毛皮のマリーズ(解散済)のフロントマンだった志磨遼平さんがバンドとして立ち上げたものの、現在はソロプロジェクトとして活動中のバンドです。

毛皮のマリーズは好きだったけれども正直ドレスコーズはあんまりだなーと思っていたんだけど、以下の曲がとても好きで。

ってことで、やっぱり一度は志摩さんを観ておきたいなということで足を運ぶことにしました。
ちなみに毛皮のマリーズは「平和」「愛のテーマ」あたりがとても好きで、「ビューティフル」は人生のテーマです。

ここからがライブの感想になるんだけれども、スモークが常時焚かれる中、怪しげな照明と共にサックスやトロンボーンなどの金管も加えたバンドサウンドは、どこか浮世離れした雰囲気を漂わせていて。
やっぱり志摩さんの声ないし佇まいには存在感があってロックスターだな―と。

ただ、だからこそやっぱりロックを彼にはやってほしいなという気持ちも湧いてくる。
いくつか挟まれたロック調の曲はやっぱめちゃくちゃかっこよかったし。
最近の作品、いい曲だな―とは思うんだけれども彼の魂の叫びをもっと聴きたいんですよね。

以下の曲とか、ほんとかっこ悪いな―と思うんだけどかっこいいんですよね。

今後彼の音楽がどうなっていくかわからないけど、これからも見守っていきたいアーティストだなーと思ってます。

※カバー画像はこちらから引用