生活が温度を取り戻している。

藤原麻里菜さんのnoteがすき。
彼女が考えたこと、感じたことをとりとめなく書き綴っている感じ。毎日。
僕もやりたい、と思った。毎日じゃないと思うけど。

引っ越しをしました。
とは言ってもそれが完了したのはもう10日前。
福岡を2/3(土)に出て、東京の新居に荷物を搬入したのが5(月)。
そう、東京に、戻ってきた。

新生活を満喫できているのかと言えば全くそんなことはなくて。
主な理由としては体調を完全にぶっ壊していたから。
引っ越し翌日の午後くらいから急速に悪化して、翌日フラフラになりながら病院に倒れ込んだら39.5度。
引っ越したばかりで体温計がどこにあるか分からなかったからそこで初めて自分の体温を認識したんだけれども、そりゃしんどいわけだ。ははは。

そこからの復活に数日を要し、とは言え仕事もしつつ荷ほどきに目処がついたのが今日。
ようやく、仕事用の椅子に座りながらキーボードを叩けている。
今日まではダンボールに囲まれながらソファーに座ってローテーブルにモニターを置いて作業してたんだけど、思えば購入以来、一番長くソファーに座っていた期間だったかもしれない。

ようやく生活に温度が戻り始めた。
もちろん、家でご飯も食べていたしお風呂も入っていたし睡眠も取っていたけれども、それは生活というよりもただタスクをこなしていただけだった。
温度も色もない、必要な作業でしかなかった。

でも今日はご飯を炊き、それを小分けにして容器に入れ、今は僕の右の方で冷凍庫にしまうために冷ましている。
部屋の奥からはそれなりに気に入っているスピーカーから好きな音楽が流れていて、背中方向からは食器洗濯機が頑張っている音がする。

それなりの後悔をしようと思えばできるけれども、僕は自分の人生がすき。
そしてそれをもっと良くしようと、また東京に戻ってきた。
温度のある毎日を過ごしたいですね。

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