ここでは、自転車に関してほぼ初心者だった僕たちが、どのように東京福岡自転車横断初日を迎えたのか、ということを書いていきます。
まず、なぜのチャレンジを始めたのかということについてですが、「思いついてしまった」というのが理由です。
これはやり遂げたらどんな世界が見えるのか知りたい、と思ってしまった僕は友人たちにチャットを飛ばしていました。
続けてあっさりと断られる中、わずか3人目で「それ、めちゃ面白そう」と以下のように返信をもらいふわっと旅程が決まったんですが、まさかこれがめちゃしんどい結果を招くことになるとは…(見えていた未来)
で、そこから僕たちはTrelloというToDoタスク管理ツールを使いながら、それぞれ準備を進めていました。
主に行ったのは以下で、それぞれについて簡単に書いてみます。
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1. 2人の間での走行ルール決め
2. 練習ロングライド×2
3. 必要なものの洗い出しと購入
4. ルート決め
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1. 2人の間での走行ルール決め
全部で20個くらい書いたんですが、例えばどれくらいの速度で走るのか、とか休憩頻度とかを決めていました
一応書いておくと、平地での平均速度は35キロを超えないようにして、休憩は1時間走ったら10分休憩をマスト、というような感じで。
2. 練習ロングライド×2
お互い長い距離を走ったことが全くなく、さすがに本番前にどんな感じか確かめたいということで、六本木⇔千葉150キロ、六本木⇔中華街60キロを2人で完走。
千葉までのライドはお互い全く慣れてなかったこともあり12時間くらい走ってだいぶしんどかったんですが、中華街までのライドはお互い慣れも出てきていたので本番への希望が見えた回でした。
ちなみに僕個人の練習としては、調べた効率の良いペダリングを意識しながら普段の数キロの移動を自転車で乗るようにしたこと以外は特にしていませんでした。
3. 必要なものの洗い出しと購入
お互い初心者なんで、何が必要なのか全然わかんないんですよね。
なので、これもググっていろいろ調べたんですが、なかなか同じルートをたどった方がいないので、自転車屋さんにも質問しながら、ロングライドで試しながら、いろいろ買い増していくイメージ。
何を揃えたかについては別記事にするので、それによって将来僕らのようなチャレンジをする方にとって良い参考資料になればと思っています。
4. ルート決め
優先したのは、多少回り道であっても直線で進めるコース。
理由としては、距離が短くても「ここで曲がるんだっけ?」みたいな感じで確認が都度必要なコースだとかえって時間がかかるししんどいんですよね。
なので、なるべく頭空っぽでも進むことができるようなルートを選んでいました。
あとは、その日の到着地がそれなりに大きい町であること。
なぜなら、僕たちは基本的になんらかの宿泊施設に泊まってたので、それがない場合はどうにもならないからです。
以下には、僕がたどったルートを書いておきます。
ちなみに7と8日目で2連続で休んでるのは、6日目に事故って頭をぶつけて安静にしようと考えたからです。
それぞれの感想については別途書くまとめ記事にて。
1日目:日本橋→箱根(90キロ)
2日目:箱根→焼津(100キロ)
3日目:焼津→豊橋(99キロ)
4日目:豊橋→名古屋(68キロ)※メンテ
5日目:名古屋→甲賀(84キロ)
6日目:甲賀→天王寺(83キロ)
7日目:休息&メンテ日
8日目:休息日
9日目:天王寺→相生(114キロ)
10日目:相生→倉敷(77キロ)
11日目:倉敷→尾道(62キロ)※メンテ
12日目:尾道→広島(81キロ)※メンテ
13日目:広島→新山口(130キロ)
14日目:新山口→博多(129キロ)