Leina – Live Tour 2026 “Jellyfish”」@Zepp DiverCityにいってきたよ

彼女を初めて知ったのは以下の曲がリリースされたころなので2年半前くらい。
※MV今初めて観た。

とにかく、声がいいな、って。
で、そこからちょこちょこ聴いていて以下もすき。
※これも初視聴

正直なことを言うと、声はかなり好きだけれどもいろんな曲が刺さっているわけではない。
だけれども、たまに無性に聴きたくなる声だなと思っているので、去年の9月に抽選申し込んで今日行ってきた感じ。

ライブの感想としては、声も良いし声量もあるし歌も上手かった。
彼女自身も話していたけれども自信を持って楽しそうにパフォーマンスしていて、好感を持ちました。
演出面もかなり凝ってて、終演後に映像とスタッフエンドロールが流れててお金かかってそうだなー、って感じ。

ライブの感想から派生した話になるんだけれども、MCを通じて、彼女は音楽に救われていて、そして彼女は音楽にいろんなものを捧げてきたし、これからも捧げていくんだろうなーと思った。

翻って僕は。
これだけ音楽に支えられてきたのに、音楽にそれほど多くのものを差し出してはいない。

僕は他人と比較してのコンプレックスってほとんどないんだけれども、「音楽に人生を賭けなかった」という自覚と(自分の選択は正しかったと思いつつ)若干の引け目はある。
高校生の頃は、巧拙はともかく生活の多くをベースや歌に注ぎ込んでいたけれども、色々あって音楽と関係のない大学を受験することにして、そこで明確に区切りを付けてしまったという感覚がある。
当時受けていたプロの方によるレッスンを休止することにしてそのまま予備校に向かう道の途中で、悔しくて涙が止まらなかったことを20年くらい経った今でも覚えている。
そこから僕は、仕事や他のことにかまけて、少し前にピアノを弾き直したりはしたけれども、音楽と生活はともにあるけれども、自分が演奏や創作をする、というところからはだいぶ距離を取ってしまっている。

別にね、音楽に恩返しをしたい、みたいな烏滸がましいことを言いたいわけではないんですよ。
ただ単純に僕自身が、見返りはさておき音楽に人生を捧げてみたい、ってだけなんですよね。

去年から最近に至るまで、人生における転換点が色々と訪れて、色々と思考を巡らせて。
その結果、人生における指標が少し変わったなという感覚がある。
ただ、直近はやっぱりお仕事頑張りたいと思ってるのだけれども、それでもやっぱり自分が音楽に何も捧げられていないという悔しさを、胸の中にちゃんと置いとかなきゃな、と思った。

ライブの感想からは少し離れてしまったけれども、そういうことを考えられたので観に行ってよかった、という結論で締めたいと思います。

※サムネイルは公式HPから引用

“よ〜いどん”に喰らっている。

ポップしなないでの新しいアルバムである「Bye」。

ちゃんとヘッドフォンを付けて聴く、みたいなことはまだしてないけどスピーカーでここ数日流し続けてました。
そんな環境で聴いてるもんだから歌詞も細かく聴いてたわけじゃないんだけど、ちょっと気になってちゃんと眺めた「よ〜いどん」って曲の歌詞がすごくてね。

僕はアーティストのプライベートとか考え方についてあんまり知りたくないんですよね。
なぜならそこに違和感を感じてしまったとして、曲を聴く時にそれが頭によぎるのがやだから。
例えばロックスターが陰謀論にのめり込んでたりしたらげんなりしちゃうから。

だけど彼・彼女がやっているラジオはなぜか聴いている。
理由を言語化しようとは別に思ってないけれども、好感を持って聴いています。
その中での彼・彼女の印象は飄々としているというか中立というか大人というか、心の奥側を吐露している感じではないと少なくとも僕は思っています。

ただ、よ〜いどんの歌詞は、すごく生々しい、温度のある言葉・表現で書かれていてとても良かった。
すごく平易な表現になってしまうけれども、少し泣いてしまった。

「大反論」の歌詞でもなんとなく察する部分もあったけれども、彼らも10周年を迎えて、いや、迎えたからこそ、いろんなことがあるんだろうな。
それでもいちリスナーとしては、こうして曲を届け続けてくれてありがとうございますという気持ち。
どちらの曲も歌詞をここに貼ったりはしないけれども、引き続きツアー観に行くの楽しみ。

AKASAKI – 1st ASIA TOUR「KONNICHIWA」@KT Zepp Yokohamaにいってきたよ

結論から言うと、あまり楽しめないライブでした。

ライブに行こうと思ったのは、「Bunny Girl」でわりといいなと思ったあとに、「あどけ泣く」がかなりいいなと思ったので。
そこでライブのチケットを取ろうとしたのだけれども2回か3回続けて落選。
正直、その後に出た楽曲に刺さったものはなかったのだけれども、一度行くと決めたので、ってことで今回は晴れて当選したのでライブに訪れました。

育った横浜の街並みに思いを馳せつつ会場に到着。
前回のクラクラのライブは40分押しだったけれども今回は時間通りにスタート。

演奏が始まったんだけれども、演奏陣、特にギターはよかった(と思う)。
なぜ括弧がついているかというと、音響のバランスがボーカルに寄ってるんだけど、声量がないせいで全体的に迫力が失せてしまっていて。
昔フェスで観たクリープハイプもそんな感じだった。

後半はそういう印象は弱くなっていったけれどもぎこちない、ある程度決められていたであろうライブパフォーマンスも、途中でなぜかお着替えタイムが始まってAKASAKIが壇上から一曲分離れたのも、終わり際でなくソロ真っ只中で客を煽るのもなんでやねんとは思いつつもまぁいいんですよ。

ただ、そういう歌唱スタイルです、って言われたらしょうがないんだけど、歌唱よりもお客さんを煽る時の声の方が大きいことがほとんどで、なんというかそれでいいの?ってなっちゃった。
ライブ楽曲として一番いいなと思ったのは、AKASAKIがはけていた際の楽器陣によるセッションだったかもしれない。

もちろん、19歳で海外を含むライブツアーをやり、多くの曲を作り、あの場に立っていることはすごいことだと思う。
ただ、僕からしたらアーティストが10歳だろうが100歳だろうが超絶美男子だろうが醜女だろうが性格が良かろうが悪かろうがどうでもよくて、音楽の(僕にとっての)良し悪しだけで好きかどうかは決まる。
ひょっとしたらいつかまたライブに訪れることもあるかもしれないけど、少なくとも向こう数年はいいや。

ライブが良くないと、今までいいなと思っていた楽曲もなんだか色褪せちゃうんですよね。
Spotifyによると僕が今年一番聴いた楽曲は「あどけ泣く」でびっくりしたんだけど、今後聴くことはだいぶ少なくなりそう。

※画像は公式サイトから引用

“書く”ということ。

僕は文章を書くことが好きです。

書く目的としては、必要なことを伝えるためだったり、思考を整理するためのものだったり、何かを振り返るためだったりするけれど、”書く”という行為そのものにデトックス効果を感じている。

高校生の頃。
当時よくあった、ガラケーでのバンドHPを作り、そこで「メンバーの日記」という形で毎日を記録するようになったことをきっかけに、受験生になってからも毎日毎日記録を書いていた。
ただ、その時の毎日は”勉強をした”という判を押されただけのものだったので、そこから日々の描写ではなく、自分の考えだったり思ったことだったりを書くようになっていった。
この頃の文章を載せていたサイトが閉鎖しちゃってもう見られないんだけれども、ちゃんとエクスポートして保存しておけばよかったなというのはそこそこ後悔している。

大学に入り、mixiなんかを経て自分のブログを持つようになって。
そこではToDoを公開するという試みをしていたので毎日更新を続けていて、文章を書くということが完全に習慣になっていって。
社会人になってからも頻度は落ちたけれどもブログは書き続けていた。

そして自身の会社を経営してからは「起業のリアル」という形でやるべきタスクとして更新を続けていた。
このおかげで採用できたり資金調達できたりできたという自覚があるので、この習慣を持ち続けてくれた自分への感謝もある。
丸二年ほど、本当に毎日書き続けていたことによって芽生えた自信もある。

それ以降も文章はわりと書き続けていて、オンラインで公開していないもの以外でもメモを10枚/日書くという習慣はもう20年弱くらいは続いているし、日・週・月の振り返りを書き起こすという行為ももう数年以上ずっと続けている。
もちろんそれをする目的はあるのだけれども、単純に僕は”書く”が好きなんだと思う。
いや、正確には書くというよりも自分の思考に形を与えて、そことの対話をすることに喜びを感じているのかもしれない。
書くことも好きだけれども、誰かと話すことも好きなのでね。

自分の書く文章としては、社会人に成りたてくらいのものが一番好きだった。
余白が多くて。
今の自分が書く文章や思考は、それぞれが役目を与え過ぎられている。
もっと自由に、自分の心の動きを絞り出したい。

まぁでも無理に変えなくてもいいかと思ってもいる。
ただ、もう少しここで文章を書く頻度は上げてもいいかもな。

CRCK/LCKS 2nd Album「まにまに」release tour 2025@Spotify O-EASTにいってきたよ

CRCK/LCKS(以下クラクラ)を知ったのはたぶん7年前くらい。
彼らをめちゃくちゃ好きな友人がいたことがきっかけ。

1〜3枚目のEPまでは結構聴いてたし最近も聴くんだけど、それ以降の音源を聴く頻度はあまり高くなくて。
でも、最近フルアルバムからの先行シングルとして出ていた「真空パック」「レンタル神様」が結構好きだったし「あらわらわ」も面白かったので、ライブ行ってみるかーってことで参戦。

ちなみに好きな曲としては「Goodbye Girl」「スカル」「傀儡」「O.K.」「病室でハミング」「KISS」あたり。
こうやって並べてみると結構好きな曲あるな。

開演時間ちょうどくらいに着きそうだったので、ちょっと急いで向かったんだけれども、40分押しだったので全然急がなくてもよかったなと思いつつ開演。
まず最初に思ったのが、音が良い。

というか、どのパートも、音も演奏もどっちもとても良かった。
みんながみんな、音を自在に操ってる感じ。
特に石若さんのドラム(とベース)は複雑なリズムであっても「まさにそこ!」みたいなタイミングにジャストで入ってくる感じがめちゃくちゃ気持ち良くてね。
僕は、心臓を直接ぶっ叩いてくるようなバスドラが鳴るライブがとても好きです。
あまりに良かったので帰って調べてみたらとても評価の高い奏者なんですね。

小田朋美さんのボーカルにも触れておきたいんだけれども、彼女は「歌が上手い」というよりも「”声”という楽器として非常に優れている」という印象。
今までにも歌が上手いと思ったアーティストは多くいたけれども、こういった感想を持ったのは初めてだったので新鮮だったし驚きもした。
いや、もちろん歌もとても上手なんですけどね。

僕が上記で挙げた好きな曲はやったりやらなかったりしたんだけれども、Goodbye Girlが圧倒的に良かったです。
会場の盛り上がりもたぶんこの曲が一番で、「すごいものを体験している」と思いながら聴いていた感じ。
10周年ライブでもあったということで過去の曲も含め色々とやっていたんだけれども、特に過去の曲はパワーアップしている感が強かった。

余談だけれども、「音源そのままのライブだった!」みたいな表現ってポジティブなニュアンスで使われることが多いと思うけれども、僕はそんなライブは別に観たくないなと思う。
そしてこの日のライブは、どれも音源を上回るものだったと思う。

総括として、今日のライブは行ってよかった。
先に述べたように正直初期の頃の作品の方が好きではあるんだけれども、最新アルバムをはじめとして他の作品ももう少し聴き深めてみようという所存でございます。

ここからはちょっと珍しくMCについて触れます。
小西さんが、最新アルバム作成において「ひとつ、ひとつ、何も諦めないで」と語っていたのだけれどもすごく良い言葉だなーと。

僕は人生においてやりたいことが昔からとても多くて、実際色々なことに手を出して来ていると思う。
仕事に全てを注ぎ込んでいた時期もあるし、スポーツに打ち込んだり、朝から晩まで楽器を弾いたり、本も1,000冊以上、漫画も5,000冊以上は読んだり、旅行に行ったり、他にもゲームなり映画なり自転車なり恋愛なり遊びなりその他色々な活動に打ち込んできた感覚がある。

でも、それでもやりたいことはまだまだ尽きないし、めちゃくちゃ長生きしたいけど150歳くらいまで生きてもたぶんやりたいこと全部はできない。
だから、できるだけ多くの兎を追ってきた僕ではあるけれどもいろんなことを諦めなくてはいけないということは分かってる。

でも、それでも。
「ひとつ、ひとつ、何も諦めないで」というのは良い言葉だなって。
僕は現実主義者でもあるので優先順位は付けていくけれども、それでもやりたいこと全部やりたいですね。
そのためには毎日もっと走らなきゃ。

最近はある程度の頻度でライブに行っているけれども、来年以降はちょっと控えようと思っていました。
でも、こうやってお尻を叩かせてもらうきっかけとしてやっぱりライブに行くのは僕にとって大事なのかも。

※アイキャッチ画像は公式インスタグラムから引用。