タイトルが内容を定義する。

このブログを書く時、先にタイトルを書く場合と文章を書いた後でタイトルを書く場合の2パターンある。

ここでは誰かの役に立つ内容を書こう、みたいな意識はほぼなくてとりとめのない文章を書こうと思ってるんだけど、前者の場合タイトルに沿った内容にしようという意識が自分の中で結構働くな、と思った。
こういったことを昨晩にお風呂に入りながら考えていたんだけれども、考えたきっかけや、その上でどう思ったか、みたいなのは忘れちゃった。
まぁ基本的にこのブログは内容をダーって書いちゃって、その上でタイトルを決めるほうが目的というか意図に沿っている感じがする。

「昨晩」って言葉は便利だなぁと上の文章を書きながら思った。
その言葉を知らなければ、「昨日の夜」って書くしかないんだよね。
もちろん、昨晩って言葉は非常にありふれたものなのでみんな知っていると思うけれども、こういう語彙力によって簡潔な文章を書けるか否かの差は生まれるなーって感じた。

語彙力を増やすにはどうすれば良いんだろうね。
まぁ辞書を読み続けるとかでも良いと思うけどそれはあまりにも修行だしそもそも語彙力を増やすことにそこまで熱意があるわけではない。
ちゃんとした本を読んで、分からない単語があったら調べるってのを続けるのが現実的。

文章力を伸ばすにはどうすれば良いんだろうね。
いい文章を読むことに加えて、自分の文章を自己・他者に添削してもらうっていうのが方法としては一番よさそうだけれども、これも別にそこまでする熱意があるわけではない。

文章力っていうのもいくつかの要素に構成できると思ってて、例えば自分の思考を明確に伝える、魅力的な比喩や表現を使える、あたりは別のもの。
で、ひとまず僕の生活に必要なのは前者で、そちらについてはまぁ一定のレベルはクリアできてるんじゃないかな。
昔、名著と言われる考える技術・書く技術を読んだけれども内容全然覚えてないや。
どっかしらで読み直しても良いかもしれないけど、その予定はない。

「いい本」を読みたいんですよね。
新著とかで必要な知識を入れてもいいんだけれども、やっぱり時間を超えて読み続けられているような本のほうがパワーがあって学ぶことが多い。
新著で薬どころか毒になってしまうような知識を入れても、ジャンクフードを食べているようなもんで時間を浪費してしまうだけでなく思考が汚染されてしまう気すらしてしまう。
とはいえ、何かに出会うためにはある程度はハズレを引くことは覚悟していかなくては、と思ってるけど。

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