Arche 1st One-man Live「the process of sublimation」@渋谷wwwに行ってきたよ

1週間ちょい遅れの感想ブログ。

Archeを知ったのはたぶん以下の曲

R&Bとヒップホップ寄りのアーティストで、普段聴くジャンルとはちょっと違うんだけどかっこいいなーって思ったんですよね。
そこからもいろんな曲が出る度に良いなと思ってて、以下を見るとだいたい1年前くらいにはライブ行ってみたいなと思ってたみたい。
そしてきたる2025年7月6日、初ライブかつワンマンライブが開かれるということで参戦してきたわけです。

さっきも書いたけれども、彼女が出してきた音源どれもかっこいいなと思ってたので当日を楽しみにしていました。
ライブの半月前くらいにリリースされた1stアルバムもいい感じで、ドキドキしながら渋谷WWWへ。

会場は多くの人で埋まっていて、全員が客席に入るのを待つため?か30分くらい押して開演。
初めてのライブのはずなのに会場にはビデオカメラも何台か入っていて、彼女がどういう力学で売りに出されているのかは全然分かんない。

で、いざライブが始まったわけだけれども、雰囲気が統一されたメンバーによる演奏も、音も、曲も、そしてArcheによる歌唱もどれもかっこよかったし、最終盤にだけ行われたMCも等身大で良かった。
でも、パフォーマンスとしてはなんだか響いてこないなーって感じちゃってた。

理由は自分の中ではわりと明確で、誇張なくライブの9割以上、客席ではなく横なり下なりを見ながらArcheが歌ってたんですよね。
顔出しをしてないアーティストであることは別に良いし、つながりやコール&レスポンスなんかのコミュニケーションを求めてるわけでもないんだけれども、演者と客との間にずっと壁があるような感覚でした。

アーティストがこっちを向いてパフォーマンスをしないってことだけで、こんなに印象が違うってことに気づいたのはある意味面白くはあった。
だけれども、帽子をかぶり、サングラスもして顔も見えないわけだから、こっちを向いてくれないのはもったいないなーって。
なぜなら、たまにこっちを向いて歌唱した時はやっぱり胸に迫ってくるものをより感じられたから。

まぁこういう感情ってあくまで主観だし僕個人の意見ではあるけれども、誰かに何かを届けたいのならば、やっぱりその人に向き合わないとだめなんだなーって。
パフォーマンスはかっこよかったのでまたライブに行く可能性はあるけれども、そこまで優先度は高くないかな、っていうのが正直な感想。
とはいえ、めっちゃ偉そうなこと書いちゃうけれども、(彼女の過去のライブ遍歴は分からないけれども)今回はArcheとして初めてのライブだった、ってことなので、次回以降は大きく変わってるかもしれないから、やっぱり次回もまた行くかも。

画像は公式インスタグラムから引用。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください