お雑煮に関するPDCA

今日はお昼ご飯にお雑煮を作ったのですが、前回より5倍くらい美味しくできたので前回からの改善点と次回の方針についてのメモを。

前提としてですが、僕は1年半ほど居酒屋で調理バイトとして勤務していたことがあります。
大学に入ったら一人暮らしがしたいから料理を学びたいという動機で働きだしたんですが、めちゃ体育会系の職場で蹴られたりロッカーで泣いたりしながら働いてました
ちなみにですが、実際に大学に受かったらキャンパスが実家から15分の距離だったので大学時代に一人暮らしは結局行いませんでしたが、たまに一品料理を作るくらいはやっていました。

閑話休題。
社会人になってからはそもそも家にいないので全く料理をしませんでしたが、福岡に移住してきたことをきっかけに料理をまた少しずつやるように。
そして本題である今回の改善点を箇条書きで。
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・鶏肉を最初に皮目から焼いて少し焦げ目をつけたことで香ばしさが増した。
・鶏肉を焼いた後、日本酒とみりんを入れて煮詰めてアルコール分を飛ばしたことで風味が増した。
・水を入れた後、アクを丁寧に取ったことで味が澄んだ。
・鶏肉のだしだけに頼らず、他のだしも入れたことで風味が増した。
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次にお雑煮作る時は以下のことにも気をつける。
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・野菜をもう少し煮たほうが良かったので、しっかりと確認する。
・鶏肉に下味をちゃんと付ける。
・最初のサラダ油はおそらく不要。
・鶏肉を炒めた後、余分な油分はキッチンペーパーで取る。
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4つ目の油分は旨味でもあるとも思い今回は触らなかったけど、次は除いて味を比較する。
親戚家でもらったお餅がとても美味しいけれども、残りはそれほど多くないのでより良い味を早めに作りあげたい。

お料理たのしい。

プログラミングを勉強していくよ、という話(第一回)

唐突ですが、これからプログラミングをやっていくぞ、という記事です。

そもそも僕は、7年ほど前まで会社に勤務していた時はエンジニアとして勤務していました。
理由は、大学時代にインターン生として新規事業に関わっていた際、プログラミングについて全く知らずに事業に関わることに危機感を覚え、プログラミングに関して一度真剣に取り組みたいと考えたからです。
結論から言うとその判断は正しくて、起業してからも例えばエンジニアとのコミュニケーションであったり、自分で簡単なものは作ったり、様々な場面で役に立ってくれました。

そして現在、なぜプログラミングをやろうとしているのかという理由は2つ。
1つ目は、簡単なものであれば自分で作れたら楽だよなーと考えているから。
もちろん、本格的なものは僕じゃないプロフェッショナルに任せるべきだと思っているんですが、今の働き方だとMVP検証のための簡単な機能だったり、テストだったりを自分でやれたら色々具合がいいんですよね。

そして2つ目は、ぶっちゃけこっちのほうが大きい理由なんですがプログラミングって楽しいんですよ。
自分の頭の中にあるものだけでひょっとしたら数億人の役に立つものを作り出せるってほんと魔法だと思っていて、それを自由自在に操れたらめちゃくちゃ楽しいよなーって。

以前やってた頃は1年間でたぶん4,500時間くらいは働いてたと思うんですが、それだけ費やしてもプログラミングのことを全然理解できてなかったなーと思ってます。
これからも、あくまで僕は自分をプログラマーだとは定義しないでやっていくのでどれくらいの時間をかけていくのかはわかりませんが、楽しみながら気長に取り組んでいこうと思ってます。

ただ、ちょろっと触ったですが早くも環境設定でつまづいているので、そこを早く乗り越えてガンガン書いていく感じにしたい。
ちなみに教科書にしようとしているのが以下
プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで (Software Design plusシリーズ)

そして、今日読んでた記事が以下あたり。
【2018年版】macにrbenvを入れてrubyを管理できるようにしちゃう
Ruby アンインストール・再インストール

ターミナルでのシェルコマンドもすっかり忘れていますが、楽しみながらやっていくつもり。

東京→福岡1,200キロ自転車横断成功まとめ

色々とあって報告が遅れましたが、タイトルの通り「東京→福岡1,200キロを自転車にて2週間で横断」というチャレンジを無事に成功させました。
そして、多くの皆さんがぜひチャレンジしたいと考えてらっしゃるかと思うので、参考になるようにまとめてみました!

とはいっても毎日その日のブログ記事は書いていたので、詳細はそちらを見ていただくとして、ここではそれぞれの記事を見ながら簡単に振り返ってみます。
ちなみにTwitterインスタでもまとめています。
ちなみに各見出しはクリックするとその日の記事に飛びます。

準備編
お金と必要アイテム編

この2つの記事は当日に至るまでの準備や購入したものについてです。
ロングライドをご検討の際に参照していただければと思いますが、まさか2週間の自転車旅のために50万もかかるとは…。

1日目:日本橋→箱根

出発前1週間でフルマラソンを走り、東京から福岡の引っ越しを行い、飛行機での東京と福岡を往復する移動も行っていたわたくし。
一体誰がこんな馬鹿なスケジュールを組んだんだ…。

というわけで疲労が残る身体を抱えながら開始地点である日本橋まで渋谷から向かおうとしていたんですが、相方から全くレスがない。
結果、完全に寝坊していたということが判明し、小雨が降る中2時間遅れのスタート。
この日は、ラスト10キロの箱根登山がめちゃしんどくて、翌日の登山本番にびびってたことを覚えてます。
あと、夜にカロリーをまとめて摂取したのが結構しんどくて、翌日から反省して道中にしっかりカロリーを取るようにしました。

2日目:箱根→焼津

登山、ばりしんどかったですね。
冗談かと思うくらい坂が続くので、箱根ランナーのことを今ではとても尊敬している。
ただ、下りの坂道はめちゃ気持ちよかった。
そういえばこの記事のサムネイル画像は道中で出会った青森から大阪まで自転車でこいでいるという方に撮影してもらったんですが、彼は無事にたどりついたんだろうか。

3日目:焼津→豊橋 〜雨の決死行〜

開始から3連続の雨となり、特にこの日はかなり強く降っていたのでしんどかったなー。
2週間のロングライドとなると、正直雨の日に1度は当たることになるだろうと思うので備えが必要です。
具体的にはなんらかのアイウェアは必須で、ペダルから滑らない靴も重要度高い。

4日目:豊橋→名古屋 〜いい奴だったのに…〜

ここで相方がリタイア。
実は前日くらいからかなりきつそうでペースも落としてたんですが、足首の故障で無理との判断。
残念ではありましたが、準備や事前の練習に付き合ってくれて、そもそも一緒に来ると決断してくれたことに感謝しています。
この日は70キロくらいしか走らなかったので、自転車屋さんに寄ってタイヤに空気も入れられて明日への準備もしてました。

5日目:名古屋→甲賀 〜忍者の里への道は厳しい〜

たぶん、全日程を通して距離を除いて考えると、道程が一番しんどかったのがこの日。
まず、名古屋付近の運転の荒さがしんどい上に、工事中の道が多くて思うようにペースを上げられない。
そして、名古屋エリアを抜けてからも箱根を超える獲得標高を誇る山道が立ちふさがる上に、目的地も山の中腹なんで夜の山道を走らざるを得ない。
ただ、ぶっちゃけ3日目くらいには自転車に飽きてきてたんですけど、ここらへんはまだ元気だったのでなんとか目的地まで到達。

6日目:甲賀→大阪 〜トラブル続き〜

この日は途中までめちゃ順調だったんですが色々とトラブルがありました。
あんまり心配させるのもあれだな、と思って詳細を書いてなかったんですが、ヘルメットの内側にヒビが入るくらいの勢いでトラックに追突したんですよ。
理由としては、たぶん疲れもあって集中力が途切れていて、信号で減速したトラックに気づかなかった、というものです。
ここでも書いたように1.5時間くらい休んだ後、走行を再開したんですが今度は後輪がパンク。
しかも、頭も痛い中慣れないパンク修理をYouTubeを見ながら行っていると雨が降り出して激萎え。
なんとかパンクは直しましたがブレーキがうまくはまらなかったためあまりスピードも出せず、しかもグローブも紛失しましたが、なんとか大阪までたどり着きました。
途中、余裕があったんで京都に寄ろうかと一瞬思ったんですがほんとやんなくてよかった。

7&8日目:大阪 〜メンテと買い出しとコース変更〜

頭痛、というか頭がぐっと押さえつけられているような違和感が続いていた2日間でした。
正直、リタイアも考えましたが、知り合いの医療関係者にも相談しておそらく大丈夫だろうとのことだったので、再開前提で自転車屋さんにてメンテナンスを行い、ヘルメットとグローブも再度購入。
このチャレンジについて、「なぜやるの?」とたくさんの人に質問されましたが、答えは「やると決めたから」です。
もちろん安全管理は重要ですが、2日間の休養で多少は回復したので行けると判断して翌日へ。

9日目:大阪→相生(兵庫) 〜夜の細道を越えて〜

休養明けのライドとなりましたが、120キロとこの時点でのこの旅過去最長距離を走破することに。
相生という駅が目的地だったんですが、道が狭かったり暗かったりがしんどかったですね。
神戸牛、おいしかった。

10日目:相生(兵庫)→倉敷 〜宿泊地変更と超朝型へのシフト〜

基本的にホテル予約はその日の昼に行っていたんですが、この日の最終目的地であった福山駅のホテルが取れなかったので、急遽変更して倉敷に泊まることに。
道中では福山のさらに先の尾道に行くことも検討したし実際そこのホテルをまず取ったんですが、夜のライドを伸ばすのは危険だと判断してキャンセルしました。
次の日に尾道まで走りましたが結構道が狭くて危険だったので、この判断をしたのはほんと良かった。
あまり人のことは言えないかもしれませんが、ロングライドを試みる方は「迷ったら安全な方へ」が鉄則だと思いますのでお気をつけて。

11日目:倉敷→尾道 〜疲労蓄積と明日への準備〜

この日は70キロくらいしか走らなかったんですが、身体の疲労はもう隠しきれない状態に。
なんていうか、朝起きた瞬間うんざりするんですよね。
自転車旅を行ってみて知ったのは、肉体的な疲労ももちろんなんですが、精神的な疲労もだいぶしんどい。
僕、もしくは車の運転手さんがなんらかのミスをしたら死んでしまうので、その緊張を10時間/日も抱えているとすり減ってくるんですよね。

12日目:尾道→広島 〜過去最高速とラスボスへの準備〜

尾道から本州脱出までは、道がめちゃ走りやすくてとても良かった。
尾道にはしまなみサイクリングロードという「世界でもっとも美しい7つのサイクリングロード」という矛盾を孕んだ場所があるんですが、おそらくそこに来る方に向けて色々と整えられていた印象。
まさかホテルのロビー隣に自転車置く用の柵があるとは。
ちなみに道中の自転車を宿泊時にどこに置いていたのかについてですが、たぶん7割くらいはホテルの部屋に持ち込んで、残りの3割はホテルのロビー、もしくは駐輪場に置かせてもらってました。

13日目:広島→新山口 〜選択ミスと最終日前夜〜

山口には親戚が住んでいることもありもともと愛着があってバイアスがかかっているかとは思いますが、道が広いし景観もきれいだしでめちゃよかった。
ただ、この日はコース選択をミスって、険しい上にトンネルまである道を進んでしまいました。
この旅を始めてから知ったんですが、Google Mapって標高も確認できるんですよ。
なので、コース検討の際には距離や方向だけでなく、高低差も確認するとより良い判断ができると思います。
最終日はぶっちゃけ勢いで行けそうなのでこの日の130キロが鬼門だなと思ってたんですが、無事に到着できて一安心。
ただ、若干膝のあたりの筋肉等も痛みが出始めていたので、予断は許さない状態。

14日目(最終日):新山口→博多 〜光の中のフィナーレ〜

最終日、2日続けての130キロ走となりましたが「この日頑張れば終わる」と思えてたので精神的に追い込まれ、という状況ではありませんでした。
この日までは、毎日5,000キロカロリー以上食べる必要があったため胃腸の疲労もかなり感じてたんですが、翌日に備えて無理して食べる必要がない、ということも大きかった。
この日は10:23からライドを開始し、21:46にイルミネーションが眩い博多駅に到着し、このチャレンジは無事終わりを迎えたわけです。

東京福岡自転車横断まとめ

この旅によって得たのは、「達成したぞ」という実感と、「自転車での横断はかなりきつい」という知識と、交通機関への感謝くらいですね。
めちゃしんどかったけれども、達成を通じてより自分のことを信じられるようにもなったから、挑戦したことは良かったなーと。

このチャレンジをやりたいと思ってしまったことを、ばかだなーとも思うけど、そんな自分が嫌いじゃないので、今後も人生の楽しさをしゃぶり尽くしてやろうと思います。
人生を面白くするのは、内側のエネルギーをいかに蓄え、使っていけるかだと思っているので、そこに最適化した生活を整えていきたい。

最後になりましたが、応援してくださった皆さん、同行者、道中で関わった方たち、ありがとうございましたー!

東京→福岡自転車横断 〜お金と必要アイテム編〜

結論から言うと、かなりお金かかりました笑!
とりあえず、かかったお金について先に書いた上で、具体的に購入したものとどれが役に立ったのかについて書いてみます。

まず、旅の前に事前に購入したものが以下です。
※アマゾンで見つかったものに関してはリンク。異なる商品もあるが類似したもの
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ロードバイク:約150,000円
サイコン:5,940円
自転車用グローブ×2:10,900円
サイクルウェア:8,424円
レーパン:11,923円
ウインドブレーカー:6,221円
パンク修理用タイヤレバー:943円
携帯空気入れ:2,370円
サドルバッグ:5,702円
ボトルホルダー:2,100円
長袖インナー×2:9,928円
自転車用シューズ:11,340円
サドル:10,400円
メンテ用ブラシ:600円
メンテ用オイル:1,526円
メンテ用クリーナー:1,936円
イヤホン:16,571円
リアライト:998円
スマホホルダー:4,980円
メンテ用手袋:444円
ヘルメット×2:37,494円
ヘルメット用アイウェア:5,834円
自転車チューブ×2:800円
スポーツウエストポーチ:4,086円
合計:321,191円
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それに加えて、宿泊費用と食費がかかります。
宿泊は野宿は一切せず、安いビジネスホテルにしようという戦略だったのですが、場所やタイミング次第でそこそこ高くなってしまう日もありました。
また、食費は毎日5,000キロカロリーくらい消費するため、その分そこそこ上がります。
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・宿泊費(平均10,000×13):130,000円
・食費(平均4,000×13):52,000円
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ということで、総計は約500,000円でした!
これ、飛行機のファーストクラスの10倍くらいしてますね…。
ロングライドやりたい方は、上記を見て削れるところは削って参考にしてみてください。
ちなみにヘルメットを2個買っているのは途中で事故ったからで、グローブを2個買ったのは途中でなくしたからです。
僕は上記の荷物に加え、エアリズムステテコ×1、靴下×2、長袖シャツ1、六角レンチ、モバイルバッテリー、各種充電器、化粧水を持っていったんですが、重量はバッグも含めて2.2キロでした。
自転車屋さんに聞いたところ2週間のロングライドであれば軽い方だとのことでしたが、特に何かが不足するってことはなかったです。
ちなみに服についてはホテルでほぼ毎日到着後に洗ってました。

ここからは役に立ったものベスト5です。

5位:スマホホルダー

最初は不要だと考え購入予定はなかったんですが、同行者が使ってて便利そうだったので購入。
何が楽かっていうと、地図を見たい時とかにすぐ見られるんですよね。
もちろん、走行中に見ることはなかったんですが、わざわざウエストポーチから取り出さなくてもすぐにチェックできるのはまじで楽。
防水機能付きのものを買ったので、雨が降っても壊れる不安なくスマホを見られるのも良かった。

4位:レーパン

基本的に各種服装は自転車用のものを揃えてそれぞれ良かったんですが、これのお尻パッドがあったおかげでお尻痛とはある程度無縁でいられたので一番助けられていただろうということでこの順位。
ちなみに、お尻痛はだいぶストレスになるので、他のものは多少削ってもレーパンだけはちゃんとした高いものを買うべきだと思います。

3位:サドルバッグ

リュックサックを背負って数十キロくらいは走ったことあるんですが、それだけで肩が痛くなったので、これのおかげで、ものを背負わずに走ることができだいぶ楽でした。
ちなみに、スポーツウエストポーチに財布やモバイルバッテリーを入れることで休憩の度に開閉する必要がなかったので、この組み合わせはとても良かった。
何度か緩んでタイヤに擦れちゃったりもしたんですが許容範囲。

2位:モバイルバッテリー

ぶっちゃけ、スマホの電池がなくなったら地図も見られないしホテルの予約もできないしでだいぶ危機的状況に陥ります。
うまく充電できる場所があるとも限らないし、ということでランクイン。

1位:Google Map

多少のなんやねん感はありますが、これがなかったら確実に走破できてないので。
田んぼの中のめちゃくちゃ細い道や自動車専用道路に誘導してくるおちゃめなところもありますが、それでもなおこの子への感謝は揺らぐことがありません。
どこかで曲がらなくちゃいけないときに不安になることもないので、音声ナビゲーション機能もめちゃ便利。
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たとえばグローブとかシューズとかは、なくてもそこまで大きな問題にはなりません。
ただ、1,200キロのロングライドという完全に未知なる世界への挑戦であったため、お金で少しでも楽にできるのであればそこはケチりたくない、という考えを基本にしていました。