お雑煮に関するPDCA – 2021年度版

お雑煮が好きです。

去年、そして一昨年とお雑煮の作り方について記事を書いてきて、
こちらが最新版です。
ちなみにうちのお雑煮は山口・福岡あたりのものがベース。

今年は、料理の腕が飛躍的に上がった年でした。
そんなに根を詰めて勉強したわけではないけれども、
料理の本や動画をちょいちょい見たり、今までほとんどしてこなかったレシピを見ての調理をしてみたり。
さらには、ステンレスフライパンやストウブなどの調理器具や、
今まで持っていなかった大さじ・小さじや計量器などを揃えた年でもありました。

まだ時期ではないけれども、
今日はお雑煮のことをふと考えていたので、
年明けにどのようにお雑煮を作るかについて、
去年までの例に倣って書いておこうと思います。
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1. 鶏肉から余計な油や皮などを掃除して、少し大きめの一口大に切り分ける。
2. 1に塩で下味を付け、キッチンペーパーで包んで20分程度常温で置き、余計な水分を取り除く。
3. ストウブで2を皮目→裏の順で焼き目をつけてタンパク質を凝固させ、煮た際に味が抜けすぎるのを防ぐ(火を通しきる必要はない)。
4. 3を別皿に乗せ、残った鳥の油(旨味)できのこ類を炒めて旨味成分を活性化させる。
5. 銀杏切りの大根・人参、春菊などを4に加え少し炒めた後に、酒を加えて10〜20分蒸してさらに旨味を活性化させる。
6. 3の鶏と水を加え、鶏の油分を取らないように気をつけながら灰汁を取る。
7. 出汁を加え、5〜10分ほど煮る。
8. 塩で味を整えた上で、お餅を加えて柔らかくなるまで煮て再度味見。
9. おいしい。
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今年は茅の舎さんの出汁がすでに手元にあるので最高。
上のプロセスは妄想なので実際作ってみたら多少の改善はあるだろうけれども、
少なくとも去年より洗練された味になると思うので楽しみ。

料理の目的が「食べるものを作る」から「美味しいものを作る」に切り替わった結果、
生活の幸福度がとても上がったので良い。
手間自体はそこまで変わらないしね。

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