「モネ、ルノワール 印象派の光」展に行ってきたよ

なんらかの展示会に行ったらブログを書こう、と思ってたのに過去2回分を書き残してなかったな。
ちなみにゴッホ展とミニチュア作品展に行ったんだけどまぁいいや。

ということで表題の通りモネとルノワールの展示会に行ってきました。
会場であった松岡美術館に行くのは始めてだったので、他の常設作品もひとおり鑑賞。

アート、好きなんですよね。
中学生の頃から夏休みの自由研究を美術館鑑賞とその感想で終わらせていたことから始まり、フランスでルーブルやオルセー、ニューヨークでMoMAを訪れたことでアートというものに興味を持つようになって。
そして現代アートに対して「なんでこれが評価されるんだ?」という疑問を持ったり、印象派の作品に心惹かれたりなんかがきっかけで、美術史については10冊弱くらいは本を読んで勉強したりもしました。

アートについては、心・感性で楽しむということも重要ですが、知識があることによって楽しみ方が増えるという側面も大きいと思います。
例えばマルセル・デュシャンが便器を裏返した”作品”を作ったのは有名ですが、それを通じてどのようなメッセージが込められているのか、また、それをどう咀嚼するか、という行為は楽しい。

ただ、今回の展示は印象派を主としたものであり、彼らの歴史における立ち位置や表現技法についてというよりも、単純に素敵な作品が観たい、というモチベーションで訪れました。
ルノワール、たぶん一番好きな作家なので。

ただ、訪れてみたら名前にスポットが当てられているのにも関わらず、ルノワールの作品は2点しかなく、肩透かしを食らった形。
他の作品も楽しめたので良かったのですが、さすがに羊頭狗肉ではないかなと感じました。

今後はもっと色々美術館にも行きたいな。
海外の美術館ももう随分訪れられていないから、そこもまた行きたい。

画像は公式サイトより引用

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